プラズマ装置は洗浄だけでなく、多用途に使える

プラズマ装置は工業製品の製造工程において、しばしば活用されています。どういった分野で用いられるかは、プラズマの性質を理解することが重要です。通常物質は、固体から温度が上がるに従って液体そして気体へと変化します。これを物質の三態と呼びますが、さらに温度を上昇させ続けた場合でも物質は消失するわけではありません。

気体をつくる分子から電子が飛び出し、陽イオンになります。この電離した分子が自由に動き回る状態がプラズマです。成り立ちを聞くとまったく馴染みがない現象のように思えますが、オーロラや雷はプラズマですし蛍光灯も同様の現象を活用した製品です。プラズマは高い反応性を示し、運動エネルギーも大きいため医療器具の殺菌や基盤の洗浄、有害なガスを無害化するなどに用いられます。

プラズマ装置には低圧の製品と大気圧のものとがあり、大気圧では真空状態が不要なものの電極の距離を近づけなくてはならないなど一定のデメリットがあります。一方低圧の場合真空状態をつくる必要があります。製造工程によって、それぞれ最適な装置を選ぶことが重要でしょう。プラズマ装置による場合、洗浄とはいうものの、単に表面の物質を分解除去するだけでなく、電荷により対象物への密着性を高めたり、表面の質を改善する効果も期待できます。

標準のプラズマ装置では適合しない場合には、オーダーメイドにより最適化した商品に対応する会社もあるため活用すると効果的です。

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